例えば、まず次のような内容のファイルを作っておく。
%NAME_KANJI%様
下記の通り、お客様のお買い物ポイントをお知らせいたします。
お買い物ポイント:%POINT%
"%"で挟まれているのが、ファイルメーカーProのデータベースのフィールド名である。
スクリプトはこのテキストファイルの内容を読み込んでから、「お、ファイルメーカProの"NAME_KANJI"フィールドと"POINT"フィールドの内容をあそことあそこに入れて、メールを新規作成して送信すればいいのね」と勝手に考えて処理してくれる。ちなみにテンプレートの1行目はSubjectになり、2行目以降が本文になる。これも、先にSampleScripts
Vol.2のScript 2から見てもらいたい。ポイントだけを紹介すると最初の、
―で、フィールド名を挟む文字を指定している。
ここで指定した文字で挟まれた文字列がフィールド名ということになる。
この例では"%"で挟むことにしているため、本文中に"%"という文字は使えない。それで困るような場合には、property
TextDelimの文字を変えてほしい。
例えば"$$$"に変更するとテンプレート中のフィールドを表す文字列は、"$$$NAME_KANJI$$$"となる。
まずテンプレートとなるファイルをユーザーに指定してもらい、内容をすべて読み込む。その後、読み込んだテンプレートの内容を解析する。解析といっても、文字列を「テキストアイテム」に分解しているだけだ。
set AppleScript's text item
delimiters to TextDelim
set aListTemp to every text item of aTemplate
|
―これでOK。
文字列を指定の区切り文字でバラバラに分解するというものだ。例えば、次のような文字列がある。
"%NAME_KANJI%さん、点数は%POINT%です。"
"%"を区切り文字としてこれをバラバラに分解すると、
{"","NAME_KANJI","さん、点数は","POINT","です。"}
―という値になる。
これはAppleScriptのリスト型という変数なのだが(これについてはまた別の機会に詳しく説明する)、このような5つの文字列(テキストアイテム)に分解できる(図4)